今回は難しい話なしで、以下のような疑問を解決します。
- 医療脱毛レーザーの違いは?
- 効果の高いレーザーは?
- 痛みの少ないレーザーは?
- どのレーザーがオススメ?
脱毛のレーザー種類多すぎ!結局どれがいいの?
結論からいいます。
- レーザーは目的別で考える。
- 効果が高い、熱破壊式。
- 痛みが少ない、蓄熱式。
- オススメは熱破壊式。
それぞれ解説していきますね。
目的別でレーザーを考える
効果の高いレーザーがいい
昔から使われており、信頼性があります。
しかし、痛いのでヒゲやVIOでは麻酔を使った方がいいでしょう。
痛みの少ないレーザーがいい
新しいレーザーなので、痛みが少ないです。
しかし、熱破壊式に比べると効果は不安定です。回数がかかるかもしれないと思っておきましょう。
オススメは熱破壊式
蓄熱式は熱破壊式に比べると、通う回数が多くなる可能性があります。
確実に脱毛したいのであれば、熱破壊式が無難です。
同じ考えの先生もいます
私だけの意見だけだと信頼性が足りないので
肌のクリニック 高円寺・麹町院長先生のTwitterより
光脱毛も蓄熱式脱毛も低出力(低エネルギー)のため、ショット式と比較すると痛みが少なく、スピードが早いというのが長所です。
しかし、脱毛効果という面ではショット式に劣りますので、医療脱毛を行うのであればショット式をお勧めします。
ショット式の機種は、
— 肌のクリニック高円寺・麹町 院長 (@hadacli) November 30, 2019
熱破壊式と蓄熱式レーザー一覧
これを参考にして、クリニックの機械が熱破壊式か蓄熱式か判断してください。
熱破壊式
- ライトシェア・デュエット
- ライトシェア・デザイア
- クラリティ・ツイン
- ジェントルレーズ PRO
- ジェントルマックスPRO
- ジェントルレーズ
- ジェントルマックス
- ベクタス
- スプレンダーX
蓄熱式
- メディオスターNeXT PRO
- ソプラノ・アイス・プラチナム
- ソプラノチタニウム
- DePiLiGHt
- NIR Plus
- クリスタルプロ(熱破壊式も搭載)
またはこんな文言がある
- 連続で照射することで痛みを軽減
- 痛みが気にならない医療脱毛
- 痛みに配慮した脱毛機
- SHR方式
激安の脱毛クリニック その理由
相場より安い脱毛クリニックはほぼ蓄熱式を使っています。
- 脱毛にかかる時間が短い
- 多くの人を回せる
といった理由で、安くすることに成功しています。
熱破壊式に行きたい人は、しっかりと調べていきましょう。
医療脱毛レーザーの違い
熱破壊式のレーザー
熱破壊式のレーザーは別名ショット式レーザー、HR式ともいいます。
最も一般的な方法、上の図のように根元の毛をつくる細胞を熱で破壊する。
熱破壊式レーザーの波長分類
- アレキサンドライトレーザー
- ダイオードレーザー
- YAGレーザー
これら全てに熱破壊式があります。
熱破壊式のメリット
- 効果が安定している
- 長年使ってきた信頼あり
- 種類が多く、肌質によって使い分け可能
熱破壊式のデメリット
- 痛みは強い
- 時間がかかる
- 産毛には反応しにくい
蓄熱式のレーザー
蓄熱式のレーザーは別名SHR方式ともいいます。
弱い出力で何度も照射し、じんわり加熱するレーザーです。
新しい方法であり、上の図のようにバルジ領域というところを破壊します。
イメージとしては、毛の根元が「工場」、バルジ組織が「司令塔」といったところです。
蓄熱式レーザーの波長分類
- ダイオードレーザー
現在のところ、蓄熱式はダイオードレーザーがほとんどです。
蓄熱式のメリット
- 痛みが少ない
- 短時間で照射可能
- 産毛にも効果あり
- 色黒の人でも大丈夫
蓄熱式のデメリット
- 効果が不安定
- 回数がかかる可能性あり
- ジェルを塗る必要がある
波長で分けたレーザーの分類
- アレキサンドライトレーザー
- ダイオードレーザー
- YAGレーザー
上の3種類がありますが、今回は重要ではないので解説はなしです。
まとめ
- 医療脱毛レーザーの違いは?
熱破壊式と蓄熱式の違いが重要 - 効果の高いレーザーは?
熱破壊式 - 痛みの少ないレーザーは?
蓄熱式 - どのレーザーがオススメ?
熱破壊式